当社の創業は大正3(1914)年。
当時日本は、近代的な社会づくりのために、全国各地で河川整備や鉄道、発電所などが建設されていました。
富山県でも、庄川や神通川の護岸工事をはじめ、水力発電所、鉄道整備などさまざまな事業が行なわれており、当社はそうした工事を請け負う「山崎班」として誕生。
以来、90年にわたって土木建設ひと筋に、社業を続けて参りました。
その間、戦後の高度成長期、オイルショック、バブル景気、その後の不況・・・と時代の変遷を経験しながら、さまざまなかたちで当社の存在意義は何かと自問を続けてきました。
そして到達したのが、地域社会と生活者の環境、暮らしのための基礎づくりこそが、私たちの存在意義であるとの考えでした。
「つくる」「築く」「建てる」という専門技術を駆使し、地域社会とそこで暮らす人々のお役に立っていく―その使命をまっとうしていきたいと考えています。
当社は、社名の「組」にこだわります。
「組」には、「一緒に同じことをするための人々の集まり」「共に事を行なうための集団」という意味があります。
同じ志(こころざし)を抱いた者たちが集まり、ひとつの目的に向かって歩んでいく・・・そんな組織でありたいと思います。
山崎組の「組」には、そんな想いが込められています。
私たちは建設技術を生かし、よりよい仕事で、地域社会の発展に役立つことを目指します。
私たちは豊かな生活と人生を築くため、働きがいと生きがいのある会社を目指します。
私たちは正しい考え方を身につけ、協調し合える、自立した人間の集団となることを目指します。
私たちは計画に基づいた管理を徹底し、心のこもった顧客サービスと、規律正しい対応を目指します。